昨日5月24日,パリ・テイスティング30周年を記念したイベントが行われました。開催前にいろいろと悶着はあったものの,当日は無事だったようです。
"Combining the scoring from the two judging panels gives us:
#1 - 1971 Ridge Monte Bello (137 points)
#2 - 1973 Stag's Leap Wine Cellars (119 points)
#3- (TIE) 1970 Heitz Martha's Vineyard and 1971 Mayacamas (112 points)
#4 -
#5 - 1972 Clos du Val (106 points)
#6 - 1970 Chateau Mouton-Rothschild (105 points)
#7 - 1970 Chateau Montrose (92 points)
#8 - 1970 Chateau Haut-Brion (82 points)
#9 - 1971 Chateau Leoville-Las-Cases (66 points)
#10 - 1969 Freemark Abbey (59 points)"

Vinography: A Wine Blog: The Re-Judgment Of Paris Results: California Landslide

そして,最大の興味の的であった,パリ・テイスティングと同じワインのテイスティング結果なのですが,英国,米国での得点の合計は上のようになりました。トップはRidge Monte Bello 1971。以下5位までカリフォルニアワインが続きました。30年前にトップだったStag's Leap Wine Cellars 1973は今回も2位と大健闘です。

今回の結果をもって,カリフォルニアワインの方がフレンチ・ワインよりおいしいなどと言う気はないですが,「カリフォルニアワインは成熟しない」と思い込んでいる人には反論の材料になるかと思ってます。何はともあれトップをとったRidgeに乾杯。

Monte Belloは1本しか持っていず,しかもBad Vintageのものですが,大事に飲みたいと思います。

追記:
Ridgeのワイン,日本ではちょっと割高なのですが,Monte Belloで「相対的に」安いのを見つけました。マグナムですが,フルボトルの値段の1.5倍くらい。米国でマグナムだとずっと高くなります。

リッジ
カリフォルニア モンテベロ [1994] 【1500ml】
価格28,000円 (税込29,400円) 送料込