今年買った本で考えると既に電子書籍の方が紙の本よりも多くなっています。読みやすさで言えば、まだ紙の方がいいとは思うのですが、何よりも場所を取らないというのが電子書籍のいいところ。売れ筋の小説など、以前だったら図書館で1年くらい予約待ちして借りていた本も、電子書籍でちょっと安めになっていたりすると、ついつい買ってしまいます。積ん読が見えないだけに、いつのまにか本がたまってしまうことも。

というわけで、iPhoneには電子書籍のアプリがたくさん入っています。一時期はKindleの本を中心に買っていましたが、最近は楽天のkoboで買うことが増えています。

理由は単純に本が安いから。

例えば、「半沢直樹」シリーズの第3弾『ロスジェネの逆襲』は、紙の単行本だと1575円。これが電子書籍だとどこでも大体1200円になります。Kindleもkoboの定価も同様です。


同じ定価ならKindleを選ぶという人が多そうですが、koboが強いのはここからです。割引クーポンがたくさんあるのです。

例えば今なら
文言書17,000作品がクーポンで最大50%引

というキャンペーンでこの本は600円になります。単行本と比べたら実に975円引き。この本、文庫になってから買おうと思っていたのですが、600円なら文庫と変わらないのでポチってしまいました。

これだけでなく、どの本でも40%や50%引きで使えるクーポンが、週に2,3回送られてきます。このあたりをうまく使えば、月に10冊くらいは40%引きや50%引きで買えるだろうと思います。

まとめ買いのキャンペーンなどポイント還元のプログラムもいろいろあるので、賢く買えばかなり節約できることは間違いありません。旅行に行く前のまとめ買いなどにもいいと思います。

僕は、koboの本を読むときもiPhoneを使うことが多いですが(初代kobo端末も持っています)、これだけ割引があれば、端末を買ってもすぐにもとが取れるでしょう。