中川ワインから、新入荷ワインの試飲会の案内をいただき、参加してきました。このブログでも何回か書いているBedrock(ベッドロック)や、ピノ・ファン大注目のRivers-Marie(リヴァース・マリー)の一挙6種類試飲など、いろいろ興味深かったのですが、この日一番の驚きはKosta Browneのマイケル・ブラウンによる新プロジェクトCirq(サーク)でした(過去記事:マイケル・ブラウンの新プロジェクト「Cirq」のワインが日本入荷も参照)。
cirq
とにかくバランスがいい。もちろん若いワインで落ち着いていない部分はあるのですが、全体として見れば極めて良く調和が取れたワインになっています。Kosta Browneのピノがカリフォルニアらしいというか、シラーっぽいというか、甘味を強調したような作りなので、その延長線上にあるのかと想像していたのは大違いでした。

最大の難点は価格ですが、もしかしたら数年後には「前は2万円で買えたのにねえ」なんて思っていそうな気もしたのでした。