先日インポーター紹介を公開したソノマワイン商会が扱っているワインの中でもひときわユニークなのが、Alexander Valley Vineyardsのジンファンデルでしょう。

1978年に最初に作られ、カリフォルニアのジンファンデルの中でも人気のあるSin Zinに加え、Redemption(リデンプション=贖罪)、Temptation(テンプテーション=誘惑)という2種があります。

とりわけ目立つのがラベル。Sin Zinのラベルは17世紀にドイツで描かれたエッチングによるものだそうです。Redemptionのラベルは16世紀のイタリアの画家ティツィアーノ・ヴェチェッリオによるもの。Temptationはラファエルの絵をモチーフにソノマの画家が作ったそうでう。

私が試飲したのはSin Zinだけですが、ふくよかでバランスがよく、食事にも合わせやすいジンファンデルでした。味もアートワークも楽しめるワインです。