ilovecalwineで取り扱っているワインからジョージを紹介します。

参考:George Wine Company: 金融業から飛び込んだ異色のワイナリ

インタビューやワイナリ紹介にもあるように、ジョージ・レヴコフ氏は金融業界からワイン作りに飛び込んだ異色の経歴の持ち主です。unfiltered/濾過処理をしない、unfined/清澄処理をしない、unpumped/パンチダウンをしない、unpushed/プレスをしない、unadultered/混ぜ物をしない、unblend/ブレンドしない、unracked/澱引きをしない、という5つの「un」をポリシーとしています。このポリシーから想像できるように、とてもきれいなピノ・ノワールです。

年間の総生産量は1000ケース足らず。1本ずつ通し番号が振られています。

これだけ生産量が少ないのに、300を超えるレストランから引き合いがあって、卸しているのですから、一般での入手は難しいワインです。

今は、2012年のヴィンテージの輸入が始まっています。

セレモニアルはマルティネリ家所有の畑で、ジョージでは2004年から作っています。一方、ブエナ・ティエラは、ロキオリから川を挟んだ向かい側にある畑で、これが最初のヴィンテージとなっています。PinotFileでは2012年のセレモニアルに92点、ブエナ・ティエラに94点をつけています。