3回目のフルマラソンとなる湘南国際マラソンで、初のサブフォー(4時間を切ること)を達成しました。
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最初のマラソンだった昨年3月の板橋はサブフォーを目前にしながら、残り1kmで脱水症状でダウン。昨年の湘南国際マラソンは8月の骨折で十分な練習ができず、4時間切りはならず。3度めの正直となる今回でした。

とはいえ、今回も3月に痛めたアキレス腱をだましだましの練習。骨折こそしなかったものの、練習中の派手な転倒もありました(膝の擦り傷は2カ月たった今も完治していません)。

それでも今回は30km走も4回走れたし、気温が低ければ1km4分40秒くらいで走れるようになったので、4時間は切れるだろうと思っていました。3時間40分が実力だろうと見ていたので、結果はほぼ予測通り。気温が21℃くらいとかなり上がった分3時間40分を超えてしまいました。

タイムを見てみると、最初の5kmは27:23(1kmあたり5:29)。以下
5~10km 25:12(5:02)
10~15km 25:15(5:03)
15~20km 24:48(4:58)
20~25km 25:10(5:02)
25~30km 26:24(5:17)
30~35km 27:10(5:26)
35~40km 28:38(5:44)
40km~ゴール 13:20(6:04)

最初の5kmが人混みでゆっくり走るしかなく、遅めで入るつもりにしても予想より大分かかってしまったので、5km~15kmがちょっとペースを上げすぎてしまったかもしれません。本当は後半でスピードを上げたかったのですが、25km以降は余力がなくなってきているのが如実にわかります。

30kmから先は西湘バイパスに入り、日差しをさえぎるものがなく、かなり辛かったです。特に、ゴールの大磯プリンスホテルを過ぎてから第2折り返しまでの2.5kmあまりは無限にも感じられる長さでした。

次は2月の東京マラソン。気温は低いはずなので、もうちょっといいタイムが出るように走りたいものです。

ところで今回、レース前に買ったのが「Flipbelt」(フリップベルト)というウエストポーチ。レースの時はiPhoneに加え、補給用のジェル3個や、給水時に糖分とミネラルを加えて経口補水液を口の中で作るためのフラスクなど、荷物が多く、普通のウエストポーチでは入りきらないのが悩みでした。

このウエストポーチは伸縮性の素材でできており、チューブ状になっていて、荷物を出し入れするスリットが数箇所に開いています。ウエスト全体が収納に使えるのと、普通のウエストポーチよりも装着感が楽なのでずいぶん走りやすく感じました。洗濯機で洗濯もできます。お薦めです。