昨年「「ワイン王」長沢鼎の「Fountaingrove」、AVAとして復活なるか?」という記事を掲載しましたが、このファウンテングローブ・ディストリクト(Fountaingrove District)が3月20日、AVA、として正式に発足することが決まりました(Federal Register | Establishment of the Fountaingrove District Viticultural Area)。

昨年6月に申請が出てから、8月29日までコメントを受け付けていましたが、総コメントは4件。実はそのうちの1件は私が書いたものでした(だれでも書き込みはできます)。今回公開された文書には「あるコメントでは、提案されたAVAの成立が長沢鼎の名誉を称えることにつながるため、それをサポートする。長沢はファウンテングローブの畑とワイナリーを管理し、1900年代初期の最も重要なワインメーカーの一人だった」とありますが、これが私の書いたコメントでした。

今回のAVA認定では、特にコメントが大きな役割をしたようには見えませんが、一応特筆してもらったということで、ちょっとは効果があったのではないかと思っています。

何はともあれ、AVA認可サれたこと、よかったです。