大人気のヴァーナー/ニーリーですが、先日紹介したサンタ・バーバラ産のブドウを使った新作「エル・カミーノ」も好調に売れているようです。

パシフィックワインセラーズではこのワインの大ヒット記念として、超品薄のヴァーナー単一畑ものの「隠し在庫」を放出しています。

ところで「エル・カミーノ」の情報を探していたら面白いブログ記事を見つけました(2013 Varner Chardonnay – El Camino Vineyard, Santa Barbara County | The Wine House San Francisco)。The Wine Houseというサンフランシスコのワインショップによるものです。

この記事によると、ヴァーナーがこの新作を作った理由は、これまでのワインがあまりにも品薄で、ワインが欲しいという人に「もう売るものがないんです」と伝えるのが辛くなったからだとか。人柄が伺えるようで面白いです。僕もメールで問い合わせてみようと思いつつ、忘れていました(今度送ってみます)。

味わいは、ヴァーナーの特徴とも言えるきれいな酸を持ちながら、サンタ・バーバラ特有のトロピカルフルーツの風味があるそうです。これまでのヴァーナーの延長線上というよりも、このワインとしての味わいを楽しむのが良さそうです。