先日発表された「日本で飲もう最高のワイン2015」において、赤ワインのミディアム部門で愛好家のプラチナ、専門家のゴールドと非常に高い評価を得たのがアーサー・セラーズのロシアン・リバー・ヴァレー・ピノ・ノワール2013でした。

このワインを作っているのは日本人の桃井隆宏さん。

このワインを現在販売しているCWGのページには、以下のように説明があります。

2010年の春、東京・麻布十番にあった「カリフォルニア ワイン ガーデン(CWG)」においてカリフォルニアの気鋭醸造家エド・カーツマン氏と運命的な出会いを果たし、テレビ業界から転身し醸造家への道を志す。
同年の秋から渡米しカーツマン氏に師事、氏が手掛ける「オーガスト・ウエスト」「ロアー」「フリーマン」等で醸造を学ぶ。
カリフォルニアと日本を往復しながら2012年にピノノワールを専門とするプライベートレーベル「アーサーセラーズ」を立ち上げる。
ファーストビンテージのリリースは2014年。今年リリースしたセカンドビンテージはワイン品評会「日本で飲もう最高のワイン」においてプラチナメダルを受賞。
現在はエド-カーツマン氏が手掛ける「オーガスト ウエスト」「サンドラー」でシャルドネ、シラー、グルナッシュ、ジンファンデルなどの醸造にも携わっている。


先日記事を書いたフリーマンのアキコさんが学んだのもエド・カーツマンさんですし、エドさんのワインは日本人の心を打つものがあるのかもしれないです。僕自身もエドさんのワインは大好きです。

このワイン、現在は上記CWGとアーサー・セラーズのオンラインショップでのみ購入できるようです。

価格は税抜き4860円と、かなりお買い得。アーサーセラーズのFacebookページの説明によると、実はブドウは有名なキーファー・ランチから購入しているそうです。キーファー・ランチの名前の使用権をコスタ・ブラウンが握っていることから、それを付けられないとか。