WA220号でポール・ラトーに次いで高評価ワインを連発したのがカレラ。近年は安定して美味しいワインを作っています。ただし、米国での人気が高まっているせいか、日本での価格は上昇傾向。以前は単一畑でもライアンやド・ヴィリエは5000円以下で入手できたのですが、今はどれも1万円近くにまで上がっています。

こうなると、むしろセレックの方が安く感じますが、セレックは気難しいワインなので、買っても数年は待たないといけないのがちょっと難点です。本数も少ないので入手はお早めに。

セレック98点で1万5000円台はお買い得感があります。10年以上待てば最高のワインになるでしょう。


ミルズは96点。一番優等生的なイメージがあります。


ド・ヴィリエは95点。高くなってもお買い得です。これも長熟タイプ。


ライアンは94点。今飲むならド・ヴィリエよりライアンでしょう。


ジェンセンは圧倒的に入手困難。この値段でもすぐに売り切れるでしょう。


実は一番お買い得なのはこれ。95点で4000円台は激安レベル。