1976年に起こった「パリスの審判」(Judgment Movie Finally Ready to Shoot | Wine News & Features)。40年を迎えようというところで、これを題材にした映画の撮影が近々始まりそうです。

パリスの審判の映画としては2008年の「Bottle Shock」がありますが、「Bottle Shock」については試飲会の主宰だったスティーブン・スパリアなどから非難の声があがっています。

今回の映画は、ジョージ・テイバーの「パリスの審判 カリフォルニア・ワインVSフランス・ワイン」にもとづいており、オフィシャルな作品という位置づけになりそうです。



脚本は、カラテキッドや「雲の上で散歩」などで有名なロバート・ケイメン。彼は自らケイメン・ファミリー・ワイナリーのワインメーカーとしても働いています。
ロバート・ケイメン

ただし、俳優などはまだほとんど決まっていないもよう。2016年の収穫時期を予定している畑でのロケについてもまだどこで行うか決まっていません。「1970年代のナパに見えるところを探している」とのこと。