ブリュワー・クリフトン(Brewer-Clifton)やパルミナ(Palmina)のワインメーカーとして知られるスティーヴ・クリフトンが新しいワイナリーLa Voix(ラ・ヴォワ)をオープンしました(Steve Clifton Debuts New High-End Wine Brand, La Voix, Devoted To French Varietals)。
La Voix
フランス語で声という意味を持つこのワイナリー、イタリア系品種を専門に作るパルミナとは異なり、フランス系の品種、特にピノ・ノワールに特化しています。また、「声」というワイナリー名は元々音楽をやっていて、音楽とワインの親和性の高さを感じていたスティーブが、音楽への想いを込めて付けたものだそうです。

最初のリリースはピノ・ノワールのロゼ(30ドル)のほか、Rabel Rebel(40ドル)、Satisfaction(75ドル)、Reflektor(95ドル)という名の3つの単一畑ピノ・ノワールとなっています。最上級のReflektorはブリュワー・クリフトンの「Mechado Vineyard」のブドウを使ったもの。アントニオ・ガッローニのヴィナスでは既に95点という高い評価を得ています。