ウェイフェアラー(Wayfarer)はナパの人きワイナリー「パルメイヤー」のオーナーであるジェイソン・パルメイヤーがソノマ・コーストで手がけるワイナリーです。1998年に、当時パルメイヤーのワインメーカーだったヘレン・ターリーが、自身のマーカッサン・ヴィンヤードのすぐ近くに売りに出ている畑があるのを見つけ、ピノ・ノワール用の畑を探していたパルメイヤーに推薦しました。

当初はロシアン・リバー・ヴァレーのブドウとブレンドしてパルメイヤーのピノ・ノワールとして販売していましたが、2008年以降はウェイフェアラーのワインとして作られています。

先日、ウェイフェアラー・ヴィンヤードのシャルドネとピノ・ノワールを試飲しました。。

特筆すべきなのはバランスの良さ。ソノマ・コーストでも寒いところにある畑なので、非常に豊かな酸があるのですが、ただの酸っぱいワインにならずに、うまくまとめているのはなかなかの実力だと思いました。

ちょっと値段が高いのが、惜しいところですが…