下の子が15歳の誕生日でした。料理のリクエストを聞いたら「なんでもいいから肉」とのこと。たまには、ということでどどんと1kg超の肉をコストコで買ってきました。ステーキ用の肉としては、安いものを買ったので、さすがにちょっと筋も多かったですが、赤身肉を堪能しました。たまねぎたっぷり使ったソースもまあまあ美味しくできました。

たまにはステーキ

ワインもたまにはいいものを開けようと、スタッグリンのカベルネ・ソーヴィニヨン2006。ナパ・ツアーのときにホテルの部屋にあったハーフボトルです。妻に味見させたら、「先日のボージョレ・ヌーボーより全然おいしい」って、そりゃそうです。価格も何十倍もしますから。
スタッグリン・カベルネ・ソーヴィニヨン2006

スタッグリン、ラザフォードのワインですが、いわゆるラザフォード・ダストっぽさはなく、オークヴィルあたりのヴァレー・フロアのワインと近い味わいです。とにかくシルキーでスムーズ。ふだんだったら、フルボトル空けるのに3~4日かかるのに、気付いたらハーフボトルがなくなっていました。危険なほどスムーズ。この味わいは、サシの入った和牛よりも赤みの肉に合うかもしれません。



スタッグリンはさすがに高いですが、ヴァレー・フロア系の優秀なワインとしては、最近飲んだナパ・ハイランズも捨てがたいです。このレベルで4000円台は驚きのコスパ。格付けチェックゲームでスタッグリンと並べたら、2~3割の人はこっちが上っていうかも。