2008年に始まったシネ・クア・ノンの正式輸入。10ヴィンテージめとなる今年も少量ですが入ってきています。

グルナッシュとシラーで同じ名前を付けたり、昨年の♂と♀のように対になる名前を付けたりすることが多いのですが、2014年はグルナッシュがシャクティ、シラーがピラニア・ウォーターダンスと、全く関係のない名前がついています。

シャクティの方は、ヒンドゥー教における女性的な面を象徴する神様の名前。オーナーのマンフレッド・クランクルはグルナッシュに女性的な面を感じていることから名付けたそうです。

一方、ピラニア・ウォーターダンスはマンフレッド・クランクルがアマゾンに釣りに行ったときの経験から付けた名前で、グルナッシュもシラーもそのときの写真がラベルになっています。

あと、面白いのは今回ボトルの形が違うこと。下の写真で青いラベルの上がグルナッシュ、下がシラーです。シラーの方は普通のサイズのボトルですが、グルナッシュの方は寸詰まりのような形になっています。



ちなみに、Wine Advocateのジェブ・ダナックの評価によるとシラーが97-100、グルナッシュが96-98となっています。2013年はどちらも98点でした。

どのショップも入荷は数本ですので、お早めに。