概要
「カリフォルニア・ワイナリーの四季」の著者Joy Sterlingさん一家のワイナリ。夫のForrest Tancer氏がワイン・メイカーを勤める。スパークリングの評価が高く,米国大統領の晩餐会で使われたこともあるが,近年はスチル・ワイン(スパークリングでない普通のワインのこと)にも力を入れている。その中ではピノ・ノワールのできが比較的よいようだ。
訪問
場所は116号からRoss Station Rd.という小道を入ったところにある。Ross Station Rd.に入ってからワイナリに到達するまではかなり長く,途中対向車が来たら困ってしまうような道が続く。
エッチングボトル
テイスティングは予約不要で毎日オープンしており,ツアーは要予約で平日のみである。テイスティングはスパークリングを数種類とスチル・ワインを数種類という形。スパークリングは順を追って注いでくれるが,スチル・ワインは各々勝手に頼んで注いでもらう。スパークリングでは,Blanc de Blanc LDという長期熟成させたものが非常によかった。ロゼのBrut Roseもすばらしかった。カリフォルニアの乾燥した空気の中でスパークリング・ワインを飲むと,非常にのど越しがよく,おいしく感じられる(だからつい普段もDiet Cokeを飲んでしまうのだけど)。2000年のミレニアム用スパークリングのエッチングも非常に美しい。
景色
上述の本を読んだことがある人なら分かると思うが,景色がすばらしい。絶景が広がるというのではなく,丘陵地帯でブドウ畑がうねっている姿や,普通に生えている木などがみな「絵になる」のである。四季折々の花もきれいである。こういった風景を見ながら飲むから一層スパークリング・ワインがおいしく感じられるのかもしれない。