| ワイナリ名 | Joseph Phelps Vineyards |
| 住所 | 209 Taplin Road, St. Helena, CA 94574 |
| 地図 | 地図を表示 |
| 電話番号 | 707-963-2745 |
| FAX番号 | 707-963-4831 |
| オープン | 毎日 |
| 時間 | 9:00~17:00(月~土),10:00~16:00(日) |
| ツアー | 要予約 |
| テイスティング | 要予約(無料) |
コロラドで建築会社を経営していたJoseph Phelps氏が1973年に設立したワイナリ。フランスのボルドータイプのCabernetブレンド「Insignia」で知られる。InsigniaはCabernet Sauvignonと名乗らない(名乗れない)proprietary wineの走りである。(ところで以前Insigniaを「玄人のOpus One」と紹介しているものを見たのですが,これって誰が言い出したんでしょう。米国ではその表現を見たことがありません。知っている人,教えてください)。2002年のInsigniaは2005年12月にWine Spectator誌のWine of the Yearに輝いており,コンスタントに高品質のワインを造り続けている。Le Mistrelという名前で南仏系ブレンドにも先駆的に取り組んでいる。
ただ,ここがInsigniaだけのワイナリと思っては間違いである。Chardonnayの「Ovasion」も評価が高いし,普通のCabernet Sauvignonもとてもおいしい。近年では南フランスのRhone地方で使われるSyrahやViognierなどを使った「Vin de Mistal」シリーズも好評である。高品質のワインを作ることでは定評があるワイナリである。
場所がHighway29沿いでもなければSilverado Trail沿いでもないことや予約のみであることから,観光客の数も多くなく静かさを保っている。やや上がったところにあるため景色もよい。場所はSilverado TrailのZinfandel Laneよりやや北側,Taplin Rd.を東(山のほう)に入ってすぐのところである。
予約をしている旨を受付でいうと,その向かいの部屋に通され,そこでワインの解説兼テイスティングが行われる(写真)。ワイナリの中をガイドしてもらえる場合もあるようだが,筆者が行ったときはこの部屋でのテイスティングのみであった。テイスティングのワインは6種類出てきた。それぞれ詳しい解説付きであったが,だんだん酔っ払ってきてしまったことと席が遠かったこと,解説のお姉さんの英語が結構速かったことなどから,途中からはほとんど話に付いていけなくなってしまった。ここのテイスティングは中身が濃く,ワインが好きで詳しいほど面白いはずである。逆にいうとあまり素人向けではないと思う。6本目は,現在ではAraujo Estate Wines(ここのCabernet Sauvignonはその希少性もあり,マニア受けが高い)に買われてしまったEisele VineyardのCabernet Sauvignonであった。
ワインはニューリリースのもののほか,古いもの(ライブラリ・ワイン)や1.5リットル,3リットルといった大瓶のものも販売している。
ワイナリの裏側,ナパ・バレーを見下ろすところにいくつかピクニック・テーブルがあり早い者勝ちで使える。景色がいいため,デリでサンドイッチなどを買っておいて,ここで食べるのもいいだろう。
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