プログラマ向けの性格

Foodyn CMSの設計を考えるときの方針としては「どういう使い方をしたいか」「どうしたら使いやすいか」をなるべく先に考え,それを実現するために,データ構造やプログラム構造を考えていくようにしています。

プログラムのレベルでも同じで,プラグイン作者などに気持ちよく使ってもらえるためにはどうしたらいいかを結構一生懸命考えています。プラグイン用のマイグレーションは,その成果の一つですし,このところクロージャ周りでいろいろやっているのも関連しています。

で,表題の「プログラマ向けの性格」という話ですが,つまるところは「後で楽をするために,先に苦労することを自然にできるか」ということになるような気がしています。Railsの思想でいえばDRY(Don't Repeat Yourself)が自然に考えられるか,ということです。

例えば同じことを何回も繰り返さなければいけない単純作業があったときに,「とにかくやろう」とその単純作業にひたすら取り組む人はあまりプログラマ向きではありません。どうやったらその単純作業が効率よくできるか,最初にいろいろ調べたりテストしたりして考える人はプログラマ向きです。

実世界では,多くの場合プログラマ向きじゃない方法,つまり単純作業に脇目もふらずに取り組む方が,効率を考える人よりも早く作業が終了してしまいます。そうすると,最初になんだかんだやっている人は「あいつはくだらないところにエネルギーを使って」と低く評価されてしまいます。特に日本の社会ではそういう面が強いような気がします。

結局は,どっちがいいかの見極めが上手だと,世渡りもうまくいくのかもしれませんが,そのあたりのバランスは難しいですね。

(Twitterで似たような話題が出ていたので,ちょっとまとまってませんがアップしてしまいます)


02 Oct, 2008 | Foodyn ( つぶやき ) | | Andy
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